「ホラショパの戯言

■今日は何の日
▼尋常小学校を6年とする(1906),▼公衆浴場が大人19円、小人8円に値上げ(1961),▼イギリスと中国、香港返還合意文書に調印(1984)

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今日 12/19 が誕生日、没日の作曲家

 クレランボー ルイ=ニコラ 1676.12.19生
 ブラウンフェルス ヴァルター 1882.12.19生
 ボンポルティ フランチェスコ・アントーニオ 1749.12.19没

1817年 (生誕 195年) ダンクラ Dancla, Charles フランス

、4年絶食中の深海生物…飼育日記にアクセス集中
□1Ъの抹茶で白髪染め 肌荒れ防止、癒やしの香り
■10分で遺伝子検査 カネカがキット開発 感染症診断に
あJ鷭畦渋し「やる気」に 脳神経回路の一部発見
アiPS細胞などの大量培養装置開発 ニプロや京大
ΒNEC、持ち運び可能なDNA解析装置 14年にも製品化
Б【科学】113番目の新元素合成 日露が「発見」で激突
│【科学】WAVE 火星の水は小惑星が起源 東工大、NASAなど解明
■【科学】伊豆南方に海底活火山 八丈島規模か 海洋機構
■【科学】「月のウサギ」、小惑星衝突で誕生

、4年絶食中の深海生物…飼育日記にアクセス集中
 三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、飼育しているダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」が3年11か月間、餌を食べず、担当者をやきもきさせている。

 ダイオウグソクムシは深海の砂泥地に生息する海生甲殻類。魚などの死骸を食べる。

 同水族館ではこれまで計5個体を飼育したが、生存しているのは、2007年9月に入った「No.1」(体長29センチ)と、今年7月に入った「No.5」(同25センチ)の2個体。餌は月に1度、水槽に入れているが、No.1は09年1月に約50グラムのアジを食べて以来、絶食状態になり、今月10日にもサンマを与えたが、食べなかった。No.5はこの時、サンマをかじったという。

 No.1は、照明を絞った水槽でほとんど動かず、体重は現在1028グラムで、飼育開始時より12グラム減っていた。こうしたことがインターネットで取り上げられると、ダイオウグソクムシを扱った同水族館の飼育日記にアクセスが集中。思わぬ反響に水族館側も驚いた。

 ◆ダイオウグソクムシ=節足動物門等脚目スナホリムシ科の海生甲殻類。メキシコ湾やインド洋の水深200〜1000メートルの海底にすむ。和名のグソク(具足)はヨロイ、カブトを指す言葉で、背中は十数枚の頑丈な甲羅で覆われている。ダンゴムシやフナムシなどの等脚目としては世界最大で、最大45センチほどになる。生態は知られていない部分が多い。
(2012年11月20日14時31分 読売新聞)

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□1Ъの抹茶で白髪染め 肌荒れ防止、癒やしの香り
 全国有数の茶の産地、京都・宇治の抹茶を使った白髪染めを横浜の企業が考案し、サービスを導入した京都市東山区の美容院で人気を呼んでいる。

 抹茶に含まれるカテキンの作用を利用して黒色を定着させる。通常の髪染めでは色落ちを防ぐ酸化染料が肌荒れを起こすことがあるが、その心配がない。

 水で溶いて練った抹茶でパック。約30分後に流すと、ほんのりと抹茶の香りが残る。月1回ほどのペースで訪れる客は「いつまでも癒やされていたい」。

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■10分で遺伝子検査 カネカがキット開発 感染症診断に
 化学メーカーのカネカは、通常1時間かかる遺伝子検査を5〜10分に短縮できるキットを開発した。市販の妊娠検査薬と同じようにサンプル液を垂らし、赤い線が浮き上がった場所で特定の遺伝子の有無を判別する。感染症の診断や食品のアレルギー物質の検査向けなどで販売を進め、5年後に30億円の売り上げを目指す。

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あJ鷭畦渋し「やる気」に 脳神経回路の一部発見
 運動を制御する大脳基底核の一部にある「腹側淡蒼球(ふくそくたんそうきゅう)」という部位が、報酬の量を予測し、運動や行動の「やる気」につなげる神経回路の一部であることを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の橘吉寿助教(神経生理学)らの研究チームがサルへの実験で突き止めた。米専門誌電子版11月21日号に発表した。

 腹側淡蒼球の働きはこれまで明らかになっていなかったといい、橘助教は「やる気が学習意欲や習熟度をコントロールする仕組みを解明したい」としている。

 研究チームによると、特定の合図の後、画面上で図形が出た方向に目を動かし、うまくできたらジュースがもらえるトレーニングをするアカゲザルの腹側淡蒼球の神経活動を記録した。

 その結果、腹側淡蒼球の神経細胞の多くが合図を受けてからジュースをもらえるまで活動が持続することを発見した。図形の位置によってもらえるジュースの量を変えると、多くジュースがもらえるときほど神経活動が大きくなった。

 さらに、ジュースの量が多いほど、目を動かすスピードも速くなることが分かった。一方で、薬剤を投与して腹側淡蒼球の働きを抑えると、ジュースの量が多くても少なくても、反応の時間に差が出なかったという。〔共同〕

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アiPS細胞などの大量培養装置開発 ニプロや京大
 ニプロや京都大学などは22日、様々な細胞になるiPS細胞などを再生医療向けに培養する装置を開発したと発表した。特殊な容器を使って他の培養装置に比べ大きさを3分の1とし、大量培養しやすくした。密閉した中で安全性を保ち移植治療に必要な分だけ細胞を増やす。再生医療を手掛ける医療機関や大学の利用をにらみ2年後の実用化を目指す。

 開発した装置は内部に設置した特殊なバッグ状の容器の中でiPS細胞を培養して増やす。大きさは幅約2.3メートル、高さ約1.6メートル、奥行き約80センチメートル。既存のボトル状の容器に比べて余分な空間が減らせる。

 iPS細胞は培養液を毎日交換しなければならない。新装置は自動で培養液を交換、増やした細胞を回収できる。胚性幹細胞(ES細胞)やほかの細胞の培養にも利用できる。

 再生医療ではウイルスや菌への感染を防ぐため、安全性の高い特殊な無菌室で細胞を作る。設備費に1億円以上かかることが普及への課題となっている。ニプロは特殊な無菌室でなくても利用できるように安全性を高める改良をして実用化する考え。価格は2000万円程度。年5億円の売り上げを目指す。国内外の医療機関や研究機関の需要を見込む。

 将来の再生医療を見込んで、細胞培養装置を手がける企業は増えている。川崎重工業やパナソニック子会社のパナソニックヘルスケア、カネカなども販売している。再生医療関連市場は2020年に1兆円超になるといわれている。

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ΒNEC、持ち運び可能なDNA解析装置 14年にも製品化
 NECは22日、持ち運びできるDNA(デオキシリボ核酸)解析装置を試作したと発表した。犯罪現場で見つかった犯人のものと思われる血液などから自動でDNAを抽出し、1時間以内に結果がわかるという。適切な初動捜査につながる。2014年の製品化を目指す。

 試作した装置は事務机にのる大きさで、重さは32キログラム。車などに乗せて犯罪現場や家宅捜索の現場に持って行くことが可能。

 口の中の粘膜から細胞をとり、試薬や微細加工した流路をのせた基板にセットすれば、全自動でDNAの特定部分を読み取れた。

 犯罪捜査に利用されるDNA解析だが、現在は研究所に細胞などを持ち込み、手作業で対応しており、2〜3日かかることもあった。将来は25分以内に解析できるよう目指す。血液や体液にも対応できるように改良する。

 装置に使う基板などは東京大学の藤井輝夫教授や朝日ラバー(さいたま市)などと共同で開発した。科学警察研究所と精度の評価を実施、現在の解析と同程度であることも確かめた。

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Б【科学】113番目の新元素合成 日露が「発見」で激突
 すべての物質を構成する元素に113番目の新顔が存在することが、理化学研究所の研究で確実になった。日本生まれの新元素が周期表に名を刻めば、科学史に残る大発見だ。だがロシア側も発見を主張して争っており、勝敗の行方は予断を許さない。(長内洋介)




「100%証明」

 113番元素は2004年2月、ロシアの研究所が米国との共同研究で見つけたと発表した。理研の森田浩介准主任研究員らは同7月と翌年4月、より信頼性の高い手法で合成して見つけ、両チームが発見の栄誉を争っている。

 森田氏は今年9月、3回目の合成に成功したと発表。過去2回は未確認だった現象をとらえ、「合成を科学的に100%証明できた」と自信を見せた。

 亜鉛とビスマスの原子核を加速器で衝突させ、核融合で113番を合成。新元素は重く不安定なため、ヘリウム原子核を放出するアルファ崩壊が4回起き、より軽いドブニウムという元素に変化した。

 ドブニウムはさらに崩壊していくが、その仕組みは2つのパターンがあり、67%の確率でアルファ崩壊、33%の確率で「自発核分裂」という現象が起きる。1、2回目はたまたま後者だったが、今回はアルファ崩壊が起き、すべてのパターンを確認したことで信頼性が格段に高まった。

国の威信かけ競争

 元素はウランより重い93番以降はすべて人工的に合成され、未確定を含め118番まで見つかっている。国際機関で認定されると、発見チームに命名権が与えられるため、歴史に名を残そうと国の威信をかけた競争が続いている。

 103番までは米国の独壇場で、原爆製造の「マンハッタン計画」を土台に次々と発見。アインスタイニウムとフェルミウムは初の水爆実験(1952年)の灰から見つかり、当初は機密扱いされた。

 104番と105番は米国と旧ソ連が発見を主張し、命名権を分け合った。80年代に入るとドイツが6連続で発見。米露は冷戦終結後、対立を解消して共同研究に移行しており、新元素の競争は国力と国際情勢の反映でもある。

 実は日本人も、発見の一歩手前まで迫ったことが過去に2度ある。元東北大総長の小川正孝博士は1908年、鉱石から新元素を発見し、「ニッポニウム」と命名。いったんは周期表にも記載されたが、ドイツが25年に発見したレニウムという別の元素と後に判明し、「幻の新元素」となった。当時の日本には高性能の分析装置がなかったことが敗因だった。

 理研の仁科芳雄博士は1940年、日本初のサイクロトロン(加速器)を使った実験で93番元素の生成を予言したが、検出には至らず、直後に米国が発見してネプツニウムと名付けた。後継のサイクロトロンは戦後、原爆開発への転用を恐れた連合国軍総司令部(GHQ)によって破壊され、東京湾に沈められた。

 113番元素は日本にとって「3度目の正直」を目指す雪辱戦でもあるのだ。

ジャポニウム最有力

 日本が命名権を獲得した場合、どんな名前になるのか。過去の名称や研究機関名は認められないため、ニッポニウムや理研にちなむ「リケニウム」は不可。学術用語はラテン語を使う慣例があり、「ジャポニウム」(元素記号Jp)が最有力だろう。ニホンにちなむ「ニホニウム」(同Nh)もあり得る。

 問題はロシアとの勝負だ。新元素の発見は、既に存在が知られている元素への崩壊を証明することが重要な証拠になる。日本はドブニウムなどへの崩壊を証明済みで、信頼性は高い。

 一方、ロシアは新元素115番の崩壊で113番を見つけたとしており、既知元素への崩壊は確認していない。しかし発見回数は日本の3回よりケタ違いに多く、データは豊富だ。「質の日本」と「量のロシア」の戦いといえる。

 昨年末、日本側に衝撃が走った。ロシアが113番と同じ根拠で主張していた116番と114番が新元素と認定されたのだ。この判断が踏襲されると、113番もロシアが手中に収める可能性が大きい。

 新元素を認定する国際機関の委員は米国、イタリア各2人、カナダ、日本の6人構成で、委員長は米国。起死回生を狙う理研の9月の発表をどう評価するかが焦点になる。

 同委員を務める山崎敏光東大名誉教授は「日本の信頼性がかなり高まったことは間違いない。ロシアの評価はさまざまな意見があり得る。賢明な判断が必要だ」と話す。

 「厳しい勝負になる。身びいきにみて勝算は五分五分。決して楽観はしていない」と森田氏。結論が出るのは約1年後とみられ、水面下でぎりぎりの攻防戦が続きそうだ。

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│【科学】WAVE 火星の水は小惑星が起源 東工大、NASAなど解明
 火星が約45億年前に誕生した際に内部に取り込んだ水分は、地球と同様、火星と木星の間の「小惑星帯」からやってきたとする研究成果を東京工業大と米航空宇宙局(NASA)などのチームが発表した。

 火星から地球に落下した隕石(いんせき)に含まれる水の水素同位体比率の分析で判明。小惑星帯から検出される比率に近いことを突き止めた。従来は小惑星のほか彗星(すいせい)から来たとの説もあった。

 火星表面ではかつて液体の水が存在したことが示されつつある。東工大の臼井寛裕助教は「水が地球と同じような起源であることが判明したのは、火星での生命の痕跡を探る上でも重要」としている。

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■【科学】伊豆南方に海底活火山 八丈島規模か 海洋機構
 海洋研究開発機構は東京都・伊豆大島の南方約20キロにある「大室ダシ」と呼ばれる海底の台地が、活動的な火山であることが判明したと発表した。台地は山体の大きさが直径約20キロあり、八丈島に匹敵する規模の火山とみられるという。同機構の谷健一郎技術研究副主任は「活発な熱水の噴出があり、過去に海底カルデラ噴火が起きた可能性もある」としている。

 今年7〜8月、大室ダシを無人探査機で詳しく調べた。その結果、台地中央にある大きなくぼみの部分に、活発に噴き出す熱水を確認。水深は約200メートルで、熱水の温度は最高194度に達していた。

 さらに音波探査で地形を調べたところ、直径約8キロのカルデラのような地形が埋もれているのを発見。周辺には溶岩の塊や軽石が堆積しており、過去に爆発的な噴火があったと考えられるという。今後、噴火がいつ起きていたのかを調べる計画だ。

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■【科学】「月のウサギ」、小惑星衝突で誕生
 月の表側にあり、「餅をつくウサギ」の姿に例えられてきた地形とほぼ重なる巨大な盆地は小惑星の衝突でできたことを、産業技術総合研究所などの研究チームが月探査機「かぐや」の観測データで突き止めた。

 地球に面している月の表側は裏側と比べて地殻が薄く、暗く見える「海」と呼ばれる低地が多い。原始の月の表側に小惑星が衝突して地殻が吹き飛び、巨大な盆地ができ、地下から噴出した溶岩がたまって海ができたためとの仮説が提唱されてきたが、地質学的な証拠は見つかっていなかった。

 研究チームは、かぐやで測定した光の反射スペクトルから、月面の約7千万カ所で鉱物の種類を調査。表側にある直径3千キロの「プロセラルム盆地」の縁に沿って、天体衝突時に溶けた物質に含まれる鉱物が分布していることを発見した。

 月は原始地球に天体が衝突した際の破片が集まり生まれたとの説が有力で、月の誕生過程は地球の形成史を知る手掛かりにもなる。

 産総研の中村良介研究グループ長は「約45億〜40億年前、直径300キロ程度の小惑星が月に衝突したのではないか。今後、衝突がどのように起きたのかを解明したい」と話している。(黒田悠希)

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