「ホラショパの戯言」

■今日は何の日
2月21日

歴史上の出来事

・▼食糧管理法公布(1942),▼アメリカの黒人運動指導者マルコムXが演説中に暗殺(1965),▼ニクソン米大統領、北京訪問でニクソン・ショック起きる(1972)

今日の誕生日

・▼前田吟(俳優・1944) ,▼大前研一(経営コンサルタント、実業家・1943),▼川嶋あい(歌手・1986)

クローズアップ!

『東京日日新聞』創刊

世界の新聞の起源は、紀元前59年に作られたローマの議事録とされているが、これはいわば一種の公報。17世紀創刊のドイツの『レラツィオン』が、近代新聞の始まりとされる。日本では、17世紀初めから、事件が起こった時「瓦版」と呼ばれるビラが発行されていた。外国人向けの新聞は19世紀半ば頃からあったが、日本国内のニュースが新聞にされたのは、明治に入ってから。初の定期刊行近代新聞は1871年創刊の『横浜毎日新聞』。翌72年のこの日、日本初の日刊新聞『東京日日新聞(現毎日新聞)』が創刊された。

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今日 2/21 が誕生日、没日の作曲家

 アルフォード ケネス・ジョーゼフ 1881.02.21生
 ヴィドール シャルル=マリ 1844.02.21生
 カリヴォーダ ヨハン・ヴェンツェル 1801.02.21生
 シュンゲラー ハインツ 1884.02.21生
 チェルニー カルル 1791.02.21生
 ドナウディ ステーファノ 1879.02.21生
 ドリーブ レオ 1836.02.21生
 ブレヴィル ピエール・ド 1861.02.21生
 ロドリゲス・デ・イータ アントニオ 1787.02.21没

、BでPC操作 四肢動かぬ患者の意思疎通に光
□新たな一歩踏み出す
■ヤクルトの小川投手ふるさと凱旋
あ6貲困抜望が私の歌 アスペルガー公表の歌手・堀川さん
アC鍋セット売り切れ設楽、大口注文など好評で
Β視覚障害者にもっと本を ボランティア、データ化に汗
БA缶侫團▲縫好 映画主題曲を演奏
│「氷瀑」年々巨大に 豊田の山林 手作り、高さ20メートル
■広がる「触る」世界 美術、図表…新たな楽しみ
■設楽の珪石から土鍋新城のベンチャーが開発

、BでPC操作 四肢動かぬ患者の意思疎通に光
 【阿久沢悦子】近畿大学生物理工学部の北山一郎准教授(60)が、息を吸ったり吐いたりすることで、パソコン画面上のカーソル(矢印)を上下左右に動かせる「呼気マウス」を開発した。脊椎(せきつい)損傷や脳梗塞(こうそく)などで四肢が動かなくなった患者の意思疎通が、大きく前進する可能性がある。

 北山准教授は3年前から同大の中川秀夫准教授(57)と重度障害者の介助犬ロボットの研究を続けている。その中で、落としたものを拾う、新聞を取ってくる、電気やテレビをつけるなどの入力装置として「呼吸スイッチ」を開発した。

 2人は、「この呼吸が2段階、3段階に調節できれば、パソコンのカーソルを動かすのに応用できるのでは」と発想。パソコンに呼気を計測できるセンサーをつなぎ、管をつかって吸ったり吐いたりすることで、一定時間強く吹き続けると左、弱く吹き続けると右、強く吸うと上、弱く吸うと下にとパソコン画面に表示されたキーボードの上をカーソルが動き、文字が入力できるようにした。一瞬強く吹くと左クリック、強く吸うと右クリック、2回続けて吹くとダブルクリックが作動し、漢字変換の確定や改行も可能だ。

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□新たな一歩踏み出す
新たな一歩踏み出す

2013回顧■設楽町長ダム建設■ダム建設知事容認 新庁舎も落成/やっと着地点 今後は町民の生活向上など図る

2013/12/30

 任期満了に伴う設楽町長選挙は、設楽ダム推進派で現職の横山光明氏(63)が、反対派の市野和夫氏(67)、原田理氏(59)の新人2候補を退け再選。その後、大村秀章県知事は設楽ダム建設容認を表明し、町役場新庁舎の落成式も行われるなど、同町が新年に向け新たな一歩を踏み出した。

 今回の町長選は、4年前と同様に、改めて町民に設楽ダム建設の賛否を問う形となった。ダム建設を掲げる横山氏に対して、市野氏は建設中止を訴え、原田氏は建設を容認しながらも、ダムに頼らない町づくりを提案。

 圧倒的な組織力で選挙戦に臨んだ横山氏だが、獲得票は1991票と前回を下回る結果となった。

 町長・副町長として同じ方針で町政に取り組んできた原田氏が、横山氏の票を奪う形で1082票と健闘。市野氏は760票となった。

 最終投票率は前回より3・53%低い79・55%。当日有権者数は4860人(男2344人、女2516人)。

 「設楽ダム建設計画から40年間。町民はダム建設を前提に協力し、水没地域住民は生まれ育った故郷から移転した。東三河発展や住民生活の安定を考えてほしい」とダム建設へ積極的に働きかけた横山氏は、田口地区を中心に町内各地で個人演説会を実施。設楽ダム建設に伴う町民の生活向上や地域活性化を目標に掲げて、組織的な支持基盤を固めた。

 公約には、ダム関連事業として、農林業の人材確保や商業集積地づくり、若者定住や子育て・教育の環境整備を挙げ、持続的な地域発展政策の推進を強調。1期4年間で積み上げた実績と、継続的な政策をアピールして支持を集めた。

 2期目の当選後、ダム建設を容認する県の方針を歓迎。会見では「長かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 議論が二転三転した設楽ダム建設も、今夏の東三河の深刻な水不足で改めて必要性が再認識され、地元の意向をくむ形で建設容認。総貯水量約9800万立方叩∩躬業費約2070億円。東三河8市町村が待ち望んだダム建設がついに本格始動する。

 多くの課題を乗り越え、四半世紀を費やしてきた同事業を振り返り、横山氏は「やっと着地点を見た。白紙になる不安や心配もあったが、今後も協力姿勢は変わらず、連携して取り組みたい」と、旧庁舎で最後の大事業決定を喜んだ。

 今後は、ダム事業で進められなかった公共事業やインフラ整備、移転者支援を速やかに行い、町民の生活向上や地域活性化へ取り組む。

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■ヤクルトの小川投手ふるさと凱旋
ヤクルトの小川投手ふるさと凱旋

迫力の歌と拍手で歓迎

2013/12/30

 2013年度の最高勝率第1位、最多勝利投手で、セ・リーグ最優秀新人賞を受賞した、プロ野球ヤクルトの小川泰弘投手(23)が28日夜、地元の田原市に帰省し、ロワジールホテル豊橋(豊橋市藤沢町)で開かれた母校の成章高校野球部OB会(真木正五会長)主催の祝賀会に出席した。小川投手は27日、内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の最高新人賞も獲得しており、大村秀章・愛知県知事をはじめ地元の人たちと喜びを分かち合い、さらなる飛躍を誓った。

 小川投手は、高校時代バッテリーを組んでいた主将の丸山亮太さんの先導で入場。待ち構えた約300人の出席者に手拍子で迎えられた。

 会の前には、朝日放送全国高校野球選手権大会中継エンディング曲を25年間歌っているシンガーソングライターの西浦達雄さんが大阪から駆けつけて、迫力の歌声を披露。成章高校が甲子園に出場した2008年に、宿舎に出向いて歌をうたった時から続く縁だという。

 真木会長は「2年目は大変だが、次のステップへ向かっていってほしい。いずれはメジャーで技術を披露してほしい」とエールをおくり、小川投手は「今ここに立てているのは、みなさんの支えのおかげ。今シーズンは充実していたが来年はどうなるかわからない。不諦心という諦めない心をもち、頑張っていきます」と力強く語った。

 高校時代担任だった廣嶋あかねさん(32)は、当時の小川投手について「今と変わらない感じ。教室の後ろでドンと構えているボスタイプだった」と明かし、「どんなに疲れていても授業で居眠りしたことがなく、本当に感心した。初心を忘れずこれからも頑張ってほしい」と目を細めた。

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あ6貲困抜望が私の歌 アスペルガー公表の歌手・堀川さん
 シンガー・ソングライターの堀川ひとみさん(36)は5年前、アスペルガー症候群であることを公表した。他人とうまくコミュニケーションがとれない苦しみ、それでも生きる希望。歌はインターネットを通じて全国に流れ、共感の輪を広げている。

 今月9日、東京・目黒のスタジオであったネットライブ。来場者は8人だが、動画ライブを見る各地のファンからの声援がサイトに続々と書きこまれていく。

 「ぱちぱちぱち」「こんばんは〜」。堀川さんは曲の合間にピアノ上のパソコンでチェックし「いらっしゃい」とカメラの向こうに呼びかけ、ピアノの弾き語りで歌う。

 ♪救いを求めて彷徨(さまよ)い続けた 人間(みんな)の棲(す)む世界…何処(どこ)に?(中略)教えて「普通」を 常識とは何? 私にとっては凶器《「わかっちゃくれない森」》

 小学生のころから「変わっている」と言われた。生真面目で、中学時代は授業中に私語をする級友に何度も注意して煙たがられた。2年生のクラスがえを機にイメージチェンジしようと新学期の初日、級友一人ひとりに大声で「おはよう」と呼びかけた。ぎょっとされ、よそよそしくされた。

 高校の休み時間は音楽室で一人ピアノを弾いて過ごした。東京の大学に進学後も疎外感は消えず、都内の民間企業に就職したが人間関係になじめない。「普通と違う」「常識がない」と言われ、転職を繰り返した。

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アC鍋セット売り切れ設楽、大口注文など好評で
 設楽町観光協会が売り出した冬季限定の「設楽猪(しし)鍋セット」に注文が殺到、材料確保が間に合わず販売を打ち切った。例年は一月いっぱい販売していた。

 獣害対策の一環として二〇〇五年から売り出した。町内で捕獲したイノシシの肉と地元産の野菜やコンニャクを組み合わせてある。今季は九千円と六千円の二種類を用意し、昨年十二月二日に発売したところ、電話やメールで注文が相次いだ。

 「従来は東三河が中心だったが、今季は需要の中心が名古屋市や尾張地方に移った」と担当者。野生鳥獣の肉を用いるジビエ料理や鍋ブームが後押しし、贈答用の大口注文も多かったという。年が明けても人気は衰えず、三百九十三セットを売ったところで材料が底を突き、泣く泣く「売り切れ」の看板を出すことに。二百三十六セット販売した昨季より二十日以上早い店じまいとなった。

 肉が全く入手できないわけではないが、「旬を過ぎると脂が落ち臭みも強くなる。来季までお待ちください」。今も舞い込む注文に、町観光協会は平身低頭だ。

(鈴木泰彦)

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Β視覚障害者にもっと本を ボランティア、データ化に汗
 本や会議資料の文面をパソコンでデータ化し、自動読み上げ機能などを使って、視覚障害のある人が利用しやすくする活動に「全国音訳ボランティアネットワーク」(事務局・東京)が取り組んでいる。人が読んで録音する従来の「録音図書」に比べ、効率的な作成が可能で、文字の拡大や点字への変換も容易だ。

 同ネットは全国約190団体と個人約230人で組織。録音図書をつくる傍ら2012年秋ごろからデータ化の取り組みを始め、各地で55人ほどが制作に加わっている。

 作業はスキャナーで本のページを画像データに変換、パソコンで解析して文字データ(テキストファイル)をつくる。ボランティアが数字の「1」をアルファベットの「I」とするなど誤認識を修正、図表や写真の説明を加える。完成したテキストファイルは、パソコンの自動読み上げ機能などを使って利用できる。

 同ネットの藤田晶子代表によると、きっかけは東日本大震災直後、十分な災害情報を得られないと視覚障害者から相談があったことだ。本1冊分の録音には急いでも2〜3カ月かかる。「困っている人がいるなら私たちがやろう」と取り組みを決めた。これまでに書籍約40冊、会議資料50〜60部のテキストファイルを教員や学生らに届けた。

 「弱視者用の参考書はなく、ボランティアの協力がなければ効率的に勉強できない」。山口県周南市の糸野和恵さん(56)は英語や生物の問題集など4冊のデータ化を依頼した。東京の特別支援学校高等部3年生で、大学受験を目指す次男の海生さん(18)のためだ。

 紙の本を拡大してモニターに映す機器もあるが、視野が狭く、視力が低いため一度に見ることができる文字数は少ない。テキストファイルは書き込みもできるため、勉強がはかどるという。点字や録音図書などをネットを通じ利用できる「サピエ図書館」などもあるが、新刊や専門書をすぐに読むのは難しかった。〔共同〕

# この文書は 日本経済新聞社の著作物です。無断転載は禁止されています。

БA缶侫團▲縫好 映画主題曲を演奏
 来月から全国で公開される映画「光にふれる」に出演する台湾の全盲ピアニスト黄裕翔さん(26)が来日し、15日、千代田区のイイノホールで映画の主題曲などを演奏した。

 黄さんは生まれつき目が見えず、4歳でピアノを始め、台湾芸術大を卒業後、現在はクラシックやジャズ、ポップスなど幅広く演奏活動をしている。昨年12月には、東日本大震災の被災地の宮城、福島両県を巡りコンサートを開いた。

 映画では、黄さん自身が主人公を演じ、障害による困難を乗り越えながら、ピアニストとして成長していく姿が描かれている。

 演奏に先立ち、よみうりカルチャーと台湾の共催で試写会も行われた。黄さんは「演技をするのは初めて。気に入ってくれたらうれしい」とあいさつした。
(2014年1月16日 読売新聞)

# この文書は 読売新聞社の著作物です。無断転載は禁止されています。

│「氷瀑」年々巨大に 豊田の山林 手作り、高さ20メートル
 豊田市稲武町の大井平公園に近い山林に、今冬も人工の「氷瀑(ひょうばく)」が出現した。水道工事業で2年前からいなぶ観光協会長も務める松井徹さん(65)が息子3人や義弟らの協力を得ながら所有地で手作りしており、今冬で4年目。夜はライトアップをしており、幻想的な氷の造形が楽しめる。

 細かな穴を開けたパイプを山の急斜面の上部に横にわたし、沢から引いた水を年末以降、冷え込んだ時に流して穴から霧状に噴出させる。パイプの下には間伐材や竹ザサが縦横に組んであり、霧状の水が付いてつららを作っている。

 一帯は長野、岐阜両県境に近い。「寒い地域で冬は人が来ないので、寒いことを利用して話題を集めようと思った」と松井さん。1年目は高さ3メートル、横10メートルの氷瀑だったが、木組みを年々広げ、今冬は高さ20メートル、横25メートルにスケールアップした。

 見栄えのよい2月中旬頃までの午後6〜9時には青や緑、赤の照明を当てている。「雪化粧されれば氷瀑はさらにきれいになる」と松井さんは雪を待ち望む。

 昨冬は約4000人が見に来たといい、稲武地区の新名所に育ちつつある。問い合わせは観光協会(0565・83・3200)。
(2014年1月22日 読売新聞)

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■広がる「触る」世界 美術、図表…新たな楽しみ
 美術作品や資料の図表など従来は目で見て理解していたものを「手で触る」ことで認識しようという取り組みが広がっている。視覚に障害のある人に楽しんでもらえるだけでなく、目が見える人にとっても新たな鑑賞の楽しみや可能性が広がると期待されている。(服部素子)

 ◆指先に目があるよう

 昨年12月、神戸市灘区にオープンした「六甲山の上美術館 さわるみゅーじあむ」(矢野茂樹館長)。全ての展示品に触って鑑賞ができる。

 展示作品は、宝石業を営む矢野館長が所有するメノウなどの宝石彫刻約50点を中心に、彫刻家の●山賀行(くわやま・がこう)さんら6人の日本人作家から無償で貸与された2メートル超の御影石の人物像、高さ90センチの木彫の女性の頭部など合計約150点に上る。

 開館のきっかけは、矢野館長の母親が約30年前に全盲になったことだった。「視覚障害者にも美術品を楽しんでほしい」と準備を重ね、立ち上げた。

 オープン以来、東京、熊本など全国各地から来館者が相次いでいる。子供から高齢者まで視覚障害がある人もない人も楽しんでいる。同館の矢野貴美子副館長は「指先に目があるように触る視覚障害の方々の鑑賞の仕方を見た一般の入館者が『自分たちよりきちんと見ている』と驚かれることもある」と話す。

 昨年11月には「さわれる冨嶽三十六景」も登場。手掛けたのは、常磐大学(水戸市)コミュニティ振興学部の中村正之教授(社会教育論・生涯学習論)の研究室だ。

 中村教授は平成19年から「さわれる天体写真展」など触覚型資料の普及に取り組んできた。そんな中、色を分解するという画像処理の視点から多色摺(ず)りの日本の版画に注目。山梨県立博物館の協力を得て、「冨嶽三十六景」全46枚を元画像を白黒加工したうえで画像情報を4つに分解。立体コピーを使って熱膨張紙に印刷して凹凸を作り、4枚を順に触ると版画を実感できるような作品に仕上げた。

 ◆表現力の豊かさ

 「点字」などに日常的に接する視覚障害者やその支援者の間でも「触る」ことへの関心が高まっている。

 大阪市内で昨年12月、点訳ボランティアや点字図書館の職員らによる研修会で「さわる発見、さわる喜び」と題したワークショップが行われた。参加者がアイマスクをして箱の中の立体を触り、何であるかを視覚障害者に説明し、答えを当ててもらう。例えば、パズルのピースのことを「プラスチックの手ざわり」「手のひら大の大きさ」「厚さは1センチぐらい」と説明。4問中3問が正解だったが、視覚障害者からは「形や質感、重さなどの具体的な情報を伝えてもらうとイメージする手掛かりになる」と指摘があった。

 セミナーを企画した一人で兵庫県視覚障害者福祉協会の中山敬主任専門員は「点訳も文章を点字にするだけでなく、図や表、イラストなどを表現することが増えている。点訳者にも表現力の豊かさが求められる」と話す。

 こうした動きについて、視覚障害者を支援する日本ライトハウス情報文化センター(大阪市西区)の竹下亘館長は「情報技術の進歩により見えないものを触ってみる環境が一気に進んでいる。触る文化として根付かせていくことで、見える人、見えない人が共に学べる場が広がってほしい」と話している。

 ●=十の下にくさかんむり、その下に木

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■設楽の珪石から土鍋新城のベンチャーが開発
 新城市杉山のベンチャー企業、環健スーパーテクノ(樋口喜美雄社長)は、設楽町豊邦で採掘される段戸珪石(だんどけいせき)を使った土鍋を開発し、六日、町にサンプルを寄贈した。

 段戸珪石は遠赤外線の放射量が豊富なことで知られ、以前から岩盤浴などに用いられている。同社は二〇一一年、この石を使ったホットプレートを売り出し、ヒット商品になった。

 商品化第二号となる土鍋は直径二十センチ、重さ一・二キロ。遠赤外線効果を最大限引き出すため、陶土との配合比率に苦心し、試作に一年近く費やしたという。

 樋口社長によると、味がまろやかになり、素材のうま味をそのまま引き出せる。サンプル二個を贈られ、説明を受けた横山光明町長は「町の知名度アップにつながればありがたい。寄贈された土鍋をイベントで活用し、石を町民にもPRしていく」と話した。

 価格は一万円。各地で開く調理講習会などを通じて販売していくという。問い合わせは環健スーパーテクノ=電0536(24)3330=へ。

 (鈴木泰彦)

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